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とにかく推しに甘い

三代目JSBと和解した話

(和解とは…?)

自分が三代目JSBに落ちるまでが劇的に面白かったので(当社比)備忘録として書きます。

 

出会い(?)は窪田くんの追っかけをしている母の勧めでHiGH&LOWを見たことです。

とは言っても最初は林遣都くん目当てで見てて、その時は「EXILE?ああ、あのなんかパリピ代表みたいなやつでしょ。演技できんの?」とか言っていて、全然真面目に見てませんでした(更にこの時点でそもそもとしてがんちゃんがEXILEだということも知らなかった)(過去の自分を殺したい)。なんなら林遣都くんが出るまで見たり見なかったりすることもあったんですよね。で、一期が終わって二期が始まって、母は真面目に二期見てたけど、わたしはほとんど見てなくて、そうこうしてる間に映画が始まって、映画も上演期間終盤になって「このまま観ないのもなんかあれだし、とりあえず観とくか〜」という軽い気持ちで観ました。

 

そして死んだ。

いや、は?なにあれ?あんなサイコーな映画をなんで今まで自分観てなかったわけ?全然意味わかんない自分殺したい…みたいな気持ちになり、とりあえず慌ててhuluに入会、今までほとんど適当に流し見をしていた一期二期を超真面目に観て(そしてあっという間にハマる)(過去の自分を殺したい)ツイッターアカウント作って、応援上映に行き…応援上映は友だちがいないので母と行ったよ。母は応援上映というシステムにいたく感動して、上映終了後もずっとにこにこしていたのでなんだか許された気持ちになりました。みんなハイロー観てくれよな!今度映画第二弾と第三弾やっから!!!わたしの推しは山王連合会の幼馴染です!

 

とかなんとかやっている時に偶然フォロワーさんのRTで三代目JSBというグループを知りました。これまでハイローを観てきてEXILEというグループは知っていたけど(名前だけ)(諸般の事情から近づかないようにしていた)、他にグループがあるなんてことをまあ当然知らなくて、へーそんなグループあるんだな〜という気持ちでした。この曲聴いたことあるようなないような…とりあえず聴いとくか、youtubeにMVあるらしいし…と思い、検索結果で上の方に出てきたMVが視聴することにしたんですけど。

 

 えっ?なにこれ最高では?(一週間ぶり2度目)

そここらの記憶はあまりない。気付いたらFC入ってて、モバイルも全部登録してて、メンプロとか買ってて、ライブに行ってました。おかしい…ここ最近の記憶が全くない…でも残高は減っているのでなにかあったことはわかる…なにがあったかがわからない…。

気付いたら年が明けてて2017年やってきていたんですけど、わたしの2016年どこいったんだろう…楽しくお財布からお金出していた記憶だけはあるんだが…。

 

とまあこんな風に気付いたら沼(こういう表現あんまり好きじゃないんだけど、これ以外に適切な言葉がない)に落ちていて、それが底なし沼だったものだから、毎日楽しく貢いでいます。すげーよな、推しが生きてるって…同じように歳を取るってすごい…今まで推しが歳とらないジャンルにいたから…。冷静に考えて推しが生きてるってすごい。生きてるってなに?あいつら呼吸するし朝起きて夜眠るしご飯食べるんだぜ…すごいよな…。いや今までのジャンルでも推しは生きてたけど、同次元に存在してて呼吸してて生きてるってすごい。感謝しかない。これからは感謝して生きよう。

 

(ここから私事を偏見で話します)

今まで三代目に限らずEXILE系列はできるだけ近づかないようにしていて、それっていうのはまあ色々理由はあるんだけど、色々考えた時に一番の理由は彼らが怖かったってことに尽きると思うんですよね。

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(心の声:明らかに輩では…?)

なんていうんだろう、わたしはスクールカーストの最底辺にいるような人間で、教室の隅っこにいるような人間だったんですね。

スクールカースト(または学校カースト)とは、現代の日本学校空間において生徒の間に自然発生する人気の度合いを表す序列を、カースト制度のような身分制度になぞらえた表現。

身分制度で言うと自分は最下層の人間であり、食物連鎖で言うと昆虫とかその辺で、間違ってもクラスの中心、スクールカースト最上位にいるような、明るくてきらきらしてて面白くて活発で、運動が出来たり頭がよかったりする存在ではなかったわけですね(書いてて悲しくなってきた)。で、EXILEとかそういう系列の存在を好きになっていいのはスクールカースト上層部の人間だけだと思っていました。半年くらい前まで。なんなら「EXILEとか好きな人とは一生知り合いにすらなることはないと思う」とか言ってた。まあファンになった今でも別に友達とかいるわけじゃないんですけど。

だってこういう人たちって自分みたいな存在のこと嫌いそうじゃん。こっちの存在無視したりないものとして扱ったりしそうじゃん。陰で悪口とか言ってんでしょ(※偏見であり被害妄想です)

なんていうんだろう、結局自分は傷つきたくなかったんですよね。別に彼らはこちらのことを傷つける気はないし、こっちが勝手に傷ついてる、傷つこうとしているだけなんですけど、でもそれでもわたしは傷つきたくなかった。毎日現実の世界で仕事とか諸々社会というものに傷つけられて満身創痍なのに、嗜好品でも傷つきたくなかった。優しいだけの世界にいたかった。

まあ結論からするとそんなことは全くなくて、今までなにをそんな怖がっていたんだろうって感じだったんですけどね。わはは!

結局、自分の世界を狭めているのは自分なんだなあって痛感しました。実際交流してみたらファンの方みんな優しいし、いろいろ教えてくれて親切だし、綺麗な方やかわいらしい方ばっかりだし、最早女神では…?という気分です。なんで今まで食わず嫌いして遠ざけてきたんだろう。そんなことぜんぜんないのにね。

半年前の自分に今現在のわたしの状態を伝えたら泡を吹いてその場に倒れると思います。それくらい信じられないことだし、今の自分でもちょっと信じられない。でも、今わたしはすごい楽しいし毎日元気に過ごせているので、泡を吹いて倒れた自分にも大丈夫だよって言いたい。ぜんぜん大丈夫だよ、怖いことなんてなにひとつないよ。まあ、驚くことはいっぱいあるけど。フェルト文化とか。あれはいまだによくわからん。

 

なので、2017年の抱負は食わず嫌いをなくしていろいろ挑戦できるようにする、です。とりあえず一人で遠征は達成したので、次は何にしようかな~。こうやって一人で生きていくのがどんどん上手になっていくのでした。

おしまい。

 

ていうか友人に三代目ファンになったって話をしたら「大丈夫?辛いことでもある?仕事辛い?相談のるよ?」と言われたのがいまだに納得いかない。